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不動産購入エピソード

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不動産に振り回されたくない

結婚当初、事情があって私の実家に紙袋たった2袋の荷物を持ってお婿にやってきた主人でしたが、婿養子でもないのに別姓でそのまま居座る形になってしまい、長女が産まれた数年後、反対に私の両親がその家を出て遠く田舎暮らしを始めました。

    その後15年以上が過ぎ、すでにわが家は築35年(〜別棟部分は築45年以上)の古家。周りは次々と新築や建替えが進んで、ご近所でも古さでは一番目立つ存在となりました。

    どんな時も、難しいことから目を背け、自分が楽かどうかで道を選択するという主人。
    やさしい性格というのでしょうか。そこには「自分が我慢している」という気持ちがあふれていますので、すべてのことは「成るようにしか成らない」というよりも、「成るものも成らない」ことが多いのです。

    私の両親もすっかり年をとり、不況に逆行高する兄の家庭に比べて、わが家に対する心配は増すばかり。

    数年前には私の方から思い切って実家の建替えを提案し、最初は両親も賛成してくれましたので、見積り・設計・ローンの具体策まで順調に進んでいったのですが、土壇場になって父のひとことでプランは白紙になりました。

    私は両親と夫の間にはさまれる形に限界を感じ、昨年1月やっとの思いで実家を出たのです。というか、古家の修繕費や修繕不能な多くの部分も含めると、もう住める状態ではありませんでしたから。

    今は賃貸マンション暮らしで、とても気が楽です。
    「毎月の家賃で立派な家が買える」と友人に笑われていますが、それはそれ。

    幸い、空き家になっていた実家も先月買い手が見つかり、一件落着!
    でも父には、売れた実家近くにもう一軒空き家(店舗)があるのですが、どうするつもりでしょう。
    私はもう、人の不動産に振り回される生き方はこりごりです。

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